ダム湖に女性衣装ケースに女性の遺体 身元と死亡検視の結果:重りをつけても遺体は簡単には沈まない

兵庫県の権現ダムで女性遺体が発見

2018年8月11日午前8時35分ごろに、衣装ケースに入った女性の遺体が発見されました。
発見されたのは、兵庫県にある権現ダムで、有名な加古川にあるダムです。

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11日午前8時35分ごろ、兵庫県加古川市平荘町中山の権現ダムで、釣りをしていた男性から「人が入ったケースが浮かんでいる」と110番があった。駆けつけた県警加古川署員が、岸付近にあった透明の衣装ケースを引き揚げたところ、中から若い女性の遺体を発見した。県警は死体遺棄事件とみて同署に捜査本部を設置し、身元の確認や遺棄の経緯を調べている。

県警によると、女性は20代くらいで、白のTシャツと長ズボンを着用していた。目立った外傷はなく、死後数日程度という。捜査本部は12日に司法解剖し、死因を特定する

 衣装ケースは、ダムのえん堤に近い岸から数メートルの場所に浮いており、足が外側にはみ出した状態だった。ケースには重りがロープのようなものでつながれており、何者かが遺体をダム湖に沈めようとした可能性がある。

権現ダムとは・・きれいな所

権現ダムは、3っつのダムで構成されています。場所は、JR加古川駅の北約7キロで、近くには山陽自動車道が通り、周囲にはキャンプ場や公園があります。また、釣りに来る人も居るキレイな場所です。


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景色のとてもきれいな所です。また、人の姿もあまり見かけない清閑な場所でもありますが、周りには、自転車道がありサイクリングのコースにもなっています。

遺体が見つかったのはJR加古川駅の北約7キロの山中にあるダムで、周囲には公園やキャンプ場などがある。キャンプ場の管理事務所によると、湖岸沿いの道は早朝にランニングや散歩を楽しむ人も多いという。ただ、現場近くは比較的人通りが少ない場所で、管理員の男性(71)は「朝から警察の車が猛スピードで入って来て驚いた。日ごろは静かな場所なのに」と表情を曇らせた。

女性の身元は・・司法解剖の結果は。

先に、書くと警察の発表は、進展の少ない物でした。しかし、この女性の所持品のなかに大阪に住んでいる物が含まれている事から、身元は早いうちにわかる事でしょう。

この、女性は死後間もなく遺棄された疑いがあることがわかった。

遺体は20代の女性と分かりました。衣装ケースには、ロープのようなもので重りがくくり付けられていたということです。司法解剖の結果、死因の特定には至りませんでしたが、女性が死亡したのは10日の午後とみられることが新たに分かりました。遺体に目立った外傷はなく、身に着けていた白いTシャツと長ズボンにも乱れはなかったということです。衣装ケースの中からは女性が大阪府に住んでいることを示す所持品が見つかっていて、警察が身元の特定を進めるとともに死亡の経緯を調べています。

いくら沈めても、死体は浮いてくる

今回の、この亡くなった女性は衣装ケースの中に入れられ、尚且つ重りが付けられていました。亡くなったのは、10日の午後位で、見付かったのは11日の朝という事ですので、重りをつつけた意味は、全く無かったようです。

実際に重りをつけても沈まない?

誰しもが、思う所で重りをつければ浮かんでこないと思っている方が、多いと思います。

これは、推理小説やドラマや映画などの影響が大きと思います。しかし、実際は浮かんでくることの方が多いのです。

法医学を研究している者です。
遺体をコンクリート詰めにして海中遺棄しても見つかります。
遺体に負荷した重量物の材質によって異なりますが、実際に解剖された事件によると体重50kgの男性を水深10m、水温15℃の状況下でコンクリート3個半、39kgをくくりつけたら死後21日目に遺体が浮揚した例があります。※1988年の法医鑑定資料より

また、遺体に5~10kgのコンクリートブロックをくくりつけたら
水深25ないし18mでも遺体が浮揚することが証明されています。
∴法医学の研究者の間ではコンクリートブロック70kg以上なら
死体は浮揚しないであろう、という見解が通説です。

という話があります。

ところで、そもそもなぜ死体は浮くのでしょうか?

元東京都監察医務院長の上野正彦さんによると、重りを付けた死体も、やがては浮き上がって来るそうです。

上野さんの著書「解剖学はおもしろい」によると、その理由は肺にあるそうです。肺は、人間が呼吸をするために欠かせない臓器です。もしも、陸で死んだ場合、その死体の肺の中には空気が入っています。だから、そのまま海に捨てても、灰の中の空気の影響で死体は沈まないんですね。つまり、肺が浮き袋の役割をしているということです。

ここで海で溺れて死ぬ人はなんでだろうと思いませんか?

肺が浮袋になるのであれば沈むはずがないのですからね。しかし、溺れてしまいます。

人間のからだは泳げなくても水に浮くのだが、泳げないと恐怖が先だちパニックになって、水を消化器系に飲み込むと同時に、呼吸器系にも吸引してしまう。すると肺内にあった空気は徐々に追い出され、やがて肺胞は水に占領されて、浮き袋の役目はなくなって沈んでいく。当然呼吸もできないから窒息死する。これが溺死である。このようにして、溺れた人は水底に沈んでしまう。

溺れる人は、慌てて水を飲みこんでしまうからということになります。

時間が経てば、必ず死体は浮き上がってくる

時間が経てば、腐敗ガスで必ず死体は浮き上がってくるのです。

犯人の多くは、殺して死体を捨てれば水底に沈み、犯行をくらますことができると考えるのだろうが、殺害後に水中に投棄しても死体は沈まない。
そこで犯行を隠すために殺害後、死体にオモリをつけ投棄するケースもある。そのときは沈むが、やがて死体が腐敗すると、からだにガスが充満し、いわゆる土左衛門となって水面に浮上してくる。ちょっとやそっとのオモリでは役はなさず、軽々とオモリをつけたまま浮いてきてしまう。異様としかいいようのない姿である。

ということで、今回の女性の事件も、浮かんでくるのは当然の事と言えます。

さいごのまとめ・・・

今回の女性はとても残念な事です。

犯人には早く、捕まって貰いたいと思っています。

今回の死因は分かりませんでした。事故死、病死、殺人のどれなんでしょうか?少なくとも、水死ではない様ですね。水死ですと、肺に水が入っている筈ですから、判ります。

それとは関係なく、残酷な事件だと思います。


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