太古の海に君臨した巨大ザメ・メガロドン!!

最近知ったのですが、太古の海には神秘がありますね。今回は、クジラを捕食していたと言われる、巨大ザメについて書いてみます。

クジラよりも大きかった巨大ザメ

メガロドンと言うサメをご存知でしょうか?

クジラよりも大きく、クジラをも捕食していたという巨大ザメです。

メガロドンの「メガ」は巨大な、「ドン」は歯という意味です。

左の物は、Wikipediaからの物ですが、皆さんのよく知っているホホジロザメの3倍以上もあります。

青いのが人間ですが、小さすぎて比較が出来ないですね。

全長は、約13メートルから20メートルとも言われています。昔は、30メートルとも40メートルとも言われていた時期もありました。

これは、サメが軟骨魚類であ為に、化石は通常は歯しか残らず、歯だけの化石のみになり正確な姿の復元が出来ない為に、大きな歯を元に復元する事で30メートルとも40メートルとも言われていました。

今は、その説は否定されていて、先に書いたように13メートルから20メートルといわれています。しかし、これらの物は、現行の生態復元図は全て想像によるものです。

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平均個体でもホオジロザメの倍以上の大きさがあり、最大個体に至っては3倍をゆうに超えて、ホオジロザメの体重は1tほどですが、最大個体のメガロドンは30倍の30t近くもあったと考えられています。

生息していた、太古の海

メガロドンは、新生代第三紀の中新世(2600万年~600万年前)の、海が比較的暖かった時代に生息していました。当時アラビア海がインド洋や地中海とつながっていて、まだ分断されていませんでした。新生代第三期の始新世に登場したクジラの仲間は、メガロドンの生きていた中新世には、最高の多様性と生息数も増加しました。現在のハクジラやヒゲクジラの仲間のほとんどは、中新世末期に登場しています。

大型のクジラの背骨やヒレの骨格の化石には、ノコギリ状の縁が特徴的なメガロドンの歯による噛みあとがある事から、メガロドンはクジラ類などを捕食していたことが分かります。

中新世から鮮新世の、脊椎動物が豊富にいた海域から、メガロドンとクジラの化石が大量に見つかっていることからも、メガロドンはクジラを主食にしていたと考えられています。

メガロドンは絶滅した?

メガロドンは約260万年前に絶滅したとも、約150万年前に絶滅したとも言われています。その時期を正確に知ることで当時の気候や生態系の変化を類推することが可能だとも言われています。

当時の海を支配していたメガロドンはなぜ絶滅してしまったか?

その原因は大きく分けて二つあるといわれています。
一つめは海の寒冷化です。
非常に温暖だった第三紀の海も後期に入ると寒冷化が進み氷河が形成されるようになりました。メガロドンを含むサメの仲間は変温動物であるため気温変化の影響を受けやすいといわれています。また、恒温動物であるクジラが寒冷な海域に逃げ込んだため体の大きなメガロドンは深刻な食糧不足に陥ります。しかし、寒冷化が進んだ時代の地層からもメガロドンの化石が発見されているため、ある程度は寒冷な海に適応していたのではないかといわれています。

二つ目はしシャチの出現です。恒温動物であり強い骨格を持つシャチの発生は当時の海の生態系を大きく変えるものでした。一般的にサメは浮袋を持たないため巨大化するほど泳ぐスピードが遅くなるといわれています。しかし、シャチは巨大な体を持っていても非常に高速で泳ぐことができました。このシャチの出現によりメガロドンは生態的地位を奪われ絶滅してしまったのだといわれています。

メガロドンの化石が買える?

ファンの多いメガロドンですが、その化石を購入することが出来る事を知っていますか?

メガロドンの歯の化石は安いものなら5000円から販売しているようです。大きいものや状態が良いものでは15万円ほどするようですが、完全に手が出ないという値段ではないようですね。

実は日本においてメガロドンの歯の化石が発見されておりメガロドンの化石は日本では古くから「天狗の爪」とされていました。巨大な歯を見た昔の人々はそれを物の怪のものだと考えたんですね。

メガロドンに完全に近いと思われる歯は1989年、埼玉県で出土されていた様です。

サメの歯の化石は一本一本バラバラに発見されることが多いのですが、この化石には1個体の上下の歯が73本含まれていたようです。

埼玉県自然史博物館(平成18年4月から埼玉県立自然の博物館)では、このセットを用いたメガロドンの顎の復元が展示されています。

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絶滅したメガトロンは、今も生きている!?

海中の大型捕食動物は、陸上よりも気候の変化等に影響されにくいと考えられており、1918年のオーストラリアの巨大ザメ目撃談や1954年に船に突き刺さった、“ホホジロザメの物と同様の形状を持つ巨大なサメの歯(長さ10センチメートル)”などから、今でも未確認動物学者などが生存説を主張しているのです。

実は、各地で大型のサメが確認されています。そのサメは、メガトロンではないかと言われています。もしそうならば、とても凄い事だと思います。

こちらの写真は1942年に南アフリカにて撮影された写真。ドイツ海軍のUボートの先に、海に浮かぶ 背びれと尾びれです。

長さを計算すると全長20メートルあるのではないかと言われております。

人影が映っておりますが、かなり小さく見えてしまいますよね…。

こちらは、2013年に同じく南アフリカで撮影された写真です。結構最近ですよね。右側に写るクジラを襲っているところのようです。左側がメガロドンの尾びれ。

この写真からも大体20メートルあるのではないかと言われております。

こうした目撃は太平洋・大西洋・インド洋から寄せられています。150万年前に絶滅されたといわれるメガロドン。

人間のいる浅瀬には現れないと言われており、もし生存していても確認が難しいのですが、生きている可能性は十分にありそうですよね…。

さいごのまとめとして・・・

海には、太古だけではなく神秘があります。広い面積を誇り、深さもあるこの海に、メガトロンや、他の巨大生物が存在していても可笑しくはありません。

宇宙にのロマンはありますが、海の底にもロマンは沈んでいる様で、わくわくします。

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