醤油を飲むと死んじゃう?

醤油を飲みすぎると危険!

塩分は、人が生きていくのには欠かせないものです。ですが、取り過ぎは危険です。そこで、塩分の代表である醤油ですが、何故、醤油を飲みすぎると死んでしまうのでしょうか?

単純に体内の塩分濃度が上がり過ぎるからです。

食塩中毒、塩化ナトリウム中毒ともいわれます。

過去には、醤油の飲み過ぎで(なんで飲み過ぎるのかは不思議ですが)昏睡状態になった人もいます。

江戸時代には、大食い合戦という物が開催され、醤油の飲み大会で死亡者が出た記録もあります。

何故、醤油が危険なのか?

正確には、醤油が危険なのではなく、塩分の取り過ぎがいけません。醤油には多くの塩分が含まれていますから、当然飲むのは危険なのです。

普通は、飲む人なんかいない筈ですので危惧なのですが・・・。

醤油または塩分の取り過ぎは、血中内の塩分濃度(ナトリウム濃度)が急激に上がるためです。

塩分の取り過ぎが与える体への影響は?

塩分を取り過ぎると、高ナトリウム血症と言われます。これは、血中内のナトリウム濃度が上昇することで、口の渇きや血圧上昇などが起こり、症状が悪化すると、錯乱、痙攣、昏睡、クモ膜下出血などの深刻な症状を起こします。これは、電解質代謝異常症の一つです。

ちなみに体内の塩分濃度は約0.9%です。海水は約3%です。

塩分の取り過ぎ以外でも高ナトリウム血症になる?

人間の体は水分を必要としています。水があることで初めて体内の臓器は正常に働きます。

汗や尿にも塩分(ナトリウム)が含まれています。ですが、体内から出る塩分は汗や尿として出る水分に比べると、少量です。結果として、体内の塩分濃度が上昇してしまいます。その結果として高ナトリウム状態になります。そのため、水分を取り入れて薄めてあげないといけないのです。

この高ナトリウム血症の死亡率は、成人で約50%です。                         この高ナトリウムによる細胞内脱水に陥ると、細胞内の核が崩壊などを起こし細胞が壊れていき、脳細胞が障害されると脳症をきたします。その結果、最悪死亡に至ります。

この高ナトリウム血症は、水分を摂取しない場合や、嘔吐、下痢、過度の発汗が起きることでも水分が減り脱水症状になり、相対的にナトリウム濃度が上がることでも起きます。

醤油をどれだけ飲むと危険?

実際に醤油を直に飲む人はいないでしょう。

ですが、醤油かけご飯とかを食べる人も居ないではないです。又、塩などの塩分を取り過ぎる人も多いと思います。外食などでは、比較的味が濃くなっています。その分、塩分も高くなっていると考えていいでしょう。

では、実際にどれだけの量を飲むと危険なのでしょうか?                         人間の塩分による致死量ですが、塩の場合では体重1kg当たり約3~3.5ℊとされています。そこから計算すると、体重60kgの場合ですと180~210kgとなります。かなりの量ですね。計量カップ一杯分です。

これを醤油に当てはめると、醤油1リットル当たりには約160~180kg入ますから、これはかなり危険な状態になることが分かります。

まあ、1リットルも飲むのは大変ですから飲むことはないでしょうが、危険ですので注意が必要です。

まとめ

塩分は人間にとっても大事ですが、取り過ぎるのはよくないことです。

又、多くとると頭痛や嘔吐などが起き、恐ろしくつらい状態になることは分かります。

又、水分も適度に補充しましょう。

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