加害者家族も被害者!加害者の家族の過酷な現実。

犯罪被害者支援団体・犯罪被害者団体・全国被害者支援センター

皆さんも聞いたことが有る事と思いますが、犯罪被害者を支援する団体は全国におあります。

その内容は、カウンセリングを通じて、被害者の悩みや心ケア等について支援し、被害者が自分自身で平穏な生活を取り戻すことが出来る様に、継続的に援助を行ったりします。

また、性犯罪犯罪や強盗致傷、障害等指定した犯罪の被害者に(法第23条第4項の規定により、)対して、上限枠の範囲内で負担した費用を援助したりします。

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しかし加害者の支援は・・・

「加害者に支援は要るのか?」という事になると、「何故いるのだ」と思う人もいる事だと思います。

しかし、加害者の事件の内容によっては、必要です。何故ならば、加害者によっては、自分が起こした事を正面から向かう事が出来ない人がいるからです。

こういった人は、刑務所の中で矯正指導を受けて来ている筈ですが、実際は、そこまでの指導が出来ていないのが実状です。

再犯率の高さからも見えて来ます。

今、覚醒剤などの薬物治療の一環としての自助グループがあります。それに加えて、「窃盗」いわゆるドロボーですが、万引きは「クレプトマニア」という、窃盗症として治療を行っている所もあります。

本当に支援が必要なのは加害者ではない

「本当に支援が必要なのは加害者ではない」と書いていますが、実際は、就職などの支援がないと、また、犯罪に走ってしまう人が多くいます。

しかし、しっかりと就職し働いている人の再犯率は低い物になります。そういう意味では、支援は、必要だと思います。

でも、本当に支援が必要なのは、加害者ではなく、被害者です。その為にも被害者の支援団体があります。

その他にも、必要な人は他にもいます。それは、加害者の家族です。

加害者の家族の支援は・・

加害者の支援団体は、全国でもあまりありません。

しかも、殺人事件を初めとする大きな事件ですと、直ぐにネットに挙げられます。

中には、加害者の家や家族構成まで記載されてしまいます。もちろん、ニュースなどの報道にも、週刊誌にもその情報が書かれてしまいます。

加害者の家族は、矢面に立たされてしまいます。

加害者の家族の悲痛な叫び

家族の誰かが、犯罪を起こし逮捕されました。

「娘が死亡事故を起こした」「息子が殺人を犯した」「強盗をした」など。

その瞬間から、家族の生活は一変します。

ある日突然、家族が犯した罪で加害者家族となり、生活は一変する。嫌がらせの電話やネットでの中傷、学校でのいじめ…。複数回の転居や退職を強いられる人も少なくない。「自分がこうしていたら」と罪悪感にさいなまれ、隠れるように暮らす。

世間の非難や憎悪の矢面に立たされるのは、塀の中に隔離される当人ではなく、家族なんです。相談者の9割が『自殺を考える』と答えるほど現実は過酷」と語る。

出典・西日本新聞(罪を犯した人の家族を支援するNPO法人「ワールド・オープン・ハート」理事長の阿部恭子さん)

加害者側の支援よりも被害者の支援をしろ

「加害者側の支援をするよりも被害者側の支援をしろ」と思う人も多いと思います。しかし、加害者の家族も被害者なのです。

加害者側の支援をしていることに対し「被害者家族の苦しみを考えないのか」と正面から非難されることもある。阿部さんは「被害者の支援はまだまだ不十分で、そちらが大事なことは言うまでもない。でも、社会から孤立し、誰にも相談できず悩む加害者家族がいることも知ってほしい」と力を込める。

その他にも、こんな意見があります。

熊本大法学部の岡田行雄教授(刑法学)は、「罪を犯していない家族に制裁が加えられ、普通に生活できなくなる社会はおかしい」と指摘。家族が精神的、経済的に困窮すれば、加害者は更生の大きな支え手を失うとして「再犯防止の観点からも加害者家族の支援は非常に重要だ」と話す。

加害者の家族は、何の罪を行っていないのに、矢面に立つのは可笑しいという事です。

実際、加害者の家族は、身内が犯罪で捕まる事で、兄弟の縁が切れたり、結婚の話が破談になったり、会社を解雇されたりと、色んなことが起きます。その、心の支援は誰がしてくれるのでしょうか?

心だけではなく、物理的な物のケアも誰がしてくれるのでしょうか?

支援団体の在り方

「支援団体の在り方」と、大きく書きましたが、実際に必要な支援は難しい事と思います。

被害者の心のケア、物理的な生活のケアなども大変です。

そこに加えて、加害者の支援もとなると難しい物になるでしょう。

しかし、報道の在り方一つで、情報の在り方の一つで、加害者家族の負担が軽くなるのではないでしょうか?

さいごのまとめとして・・・。

最近のネット記事は、優れたもので家族情報だけではなく、個人の情報をどこから集めるのか分かりませんが、細かく載っています。

確かに、世間ではどこで、誰が犯罪を起こしたのか、その被害が自分にも関わってこないのかと気になりますから、そういった情報はひつようかもしれません。

でも、加害者家族は、やはり、被害者の一部ではないかと思います。

まずは、犯罪者にならない様にすることから始めて欲しいです。

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