安倍総理の訪中は歓迎されたのでしょうか?

安倍総理の訪中

2018年10月25日から27日にかけて訪中しました。

しかし、本当に歓迎されたのでしょうか?

今回の訪中には、今後の日本と中国の協力関係・友好関係を潤滑にし、今までの中国へのODA(政府開発援助)の打ち切りと、中国と共同で発展途上国に対するODA(政府開発援助)をするという物でした。

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安倍総理が訪中した時、習近平国家主席は・・・。

安倍総理が10月25日に訪中したのは、まず北京に行きました。

その時に、習近平国家はどこにいたのでしょう?

その時には広州にいました。広州の中国人民解放軍南部戦区(軍の管轄エリア。中国では5つに分けている)の司令部にいたのです。

今回の訪中は、元々23日から25日の予定でしたが、中国側からの要請で25日から27日になったのです。

それでいて、習近平国家は別の場所にいたのです。

メディアの扱いは日本とは大違い

日本では訪中を「わが国の首相がこんなに中国で高待遇を……」という報道をしていますが、中国では、扱いが低い物でした。

安倍総理が訪中の初日の報道では、習近平国家の迷彩服の姿と広州周辺の訪問で、安倍総理の訪中の報道ではありませんでした。

日本の総理大臣の訪中はトップニュースでもないのです。

ニュースの4本目くらいに初めて出てきますが、ほんの短い時間しか移されていませんでした。

その後やっと安倍首相と会う映像になった。横長の部屋で窓をバックに話す習近平はとにかく偉そう。ドア側に座らせられた安倍氏はどこか落ち着かないような様子。

あとは安倍氏と李克強との式典や共同記者会見の様子も移されたが、全然トップニュースではない。

日中平和友好条約40周年記念・・・

李克強との懇談や写真展参観、日中平和友好条約締結40週年レセプション、李克強との私的晩餐会出席などで、この初日に習近平の姿はない。

 習近平は日中平和友好条約締結40周年の記念レセプションにも出ず、ODAの終了にせめて一言挨拶(あいさつ)をするわけでもなかった。

ちなみにトランプが中国に来たときは、到着の日に習近平夫婦が自ら故宮を案内している。それも“超特別バージョン”でという、「スペシャル待遇」だった。

日本のトップとアメリカのトップとの扱いの差が大きい違いです。

習近平国家との会談

日程の最後に設定された習近平国家との会談は、最終日の夕方5時半です。

これは、習近平国家は、この日までに話が纏まらなかったら、公式に会談をしなかったのではないか?という事を勘ぐります。

実際に、安倍氏訪中前のロイターの記事では、安倍氏の中国滞在延長の可能性について触れている

 広州での習近平の“じらし”対応も、私は人民への「中国様は日本の首相ぐらいでジタバタしない」というアピールかと思った。

 しかし、内部に詳しい人に聞くと、

「いや、それもまったくないとは言わないが、まず間違いなく内部で何かがあって、その調整でしょう。習近平と李克強がいつも意見が一緒というわけでもない

安倍総理の訪中での日程

写真の様な日程でした。基本的には、この日程で動いていました。

中国では、北京首都国際空港で、中国側の誰が出迎えたかもけっこう重要なファクターなのだが、中国の到着映像報道では、中国側が映る瞬間にカットされ、はっきりしない。

安倍氏ご夫妻は、当日、午後4時頃、ホテルに到着すると、従業員が並んで拍手する赤絨毯(じゅうたん)の上を歩いてエレベータまで進んだ。後ろには、お供の日本人官僚の長い列が続いた。従業員たちは安倍首相到着まで何度も拍手の練習をしていた。

安倍総理の訪中に対して、拍手の練習がなされていたという事は、歓迎するというよりも、儀式的な感じもしないではないです。

2日目は、朝から栗戦書全人代常務委員長との会談(人民大会堂)、その後、同じ場所で歓迎式典、あの並んだ兵隊の前を歩いていくやつである。

 ちらりと映る天安門と“君が代”をバックに、李克強と歩く安倍総理の映像を見てちょっと感激したが、トランプのときはもちろん習近平が一緒に歩いた。

 その後、また李克強と会談、署名式、共同記者発表、第三国市場協力フォーラムと続き、李克強の昼食会に出て、市内からはけっこう離れた北京大学で学生と交流した。

 この時の安倍首相は、非常に疲れて見えた。思わず、相手を疲れさせて交渉を有利に持っていく中国4000年の伝統を実行かと思ったぐらいである。

日本国旗焼却計画とネット規制

安倍総理訪中に併せて、ネットの規制が行われていました。

日本の国旗を燃やそうとするグループがいて、政府が事前に取り押さえたと、などという“噂(うわさ)”も聞いた。

しかし、以前ならこういう噂があれば、ネットやSNSで、少なくとも、“その噂が本当にあるのか”は確認できた。

 ネットはガセネタももちろん多いが、それなりに整合性のある話も出てくる。が、今回はダメだった。

中国国内でのネット規制が行われ、日本語入力も出来なくなるという事も出て来ていました。

そもそもスマホも、安倍氏が来た日の朝、なぜか突然、OSが更新され(普通は再起動しないとできない)、日中切り替えの、日本語が打てなくなっていた。

さらにツイッターが突然、映像、写真、文字投稿まで一切できなくなっている

しかも、安倍総理訪中前の誹謗中傷が、キレイに消されていたという事です。

流石は中国。規制は半端が無いという事でしょうか?

残っているのは、日本の首相の来中を歓迎するものばかりである。「我々は手を取り合って共に利益を!」「忘れちゃだめだよ。日本は中国が経済発展するときに、資金融資をしてくれたんだ」。

どこまでが本音何でしょう。

また、中国での電話での会話が途中で勝手に回線が切れるとのこと。

ウイーチャット電話でしゃべっていたら、“台湾”と言ったとたんに、切れたりもする。単に映画の話だったので、おそらく音声AIが管理をしていると思われる。

しかも、メールに台湾という単語が入っていると、そこだけが文字化けするとも言います。

さいごのまとめとして・・・。

ちょっと半端な感じで締めますが、今回の訪中は本当の意味で成功なのでしょうか?

仮にも、一国のトップである、総理が訪問するのに対しての対応というには、お粗末な感じもします。

むしろ、一国の総理が訪問するのではなく、外務大臣などの大臣クラスでの訪問で済んだようにも感じるのは、私だけでしょうか?

今後の日中関係はどの様に動くのでしょうか。

2月くらい前に、世界で影響力のある人物という記事に、日本の総理は圏外でしたが、習近平国家主席は3位以内に入っていました。日本の影響力よりも、中国の大頭が目覚ましい物を物語っているようです。

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