うつ病とは何ぞや?

うつ病というと何を感じますか?

うつ病を知らない人は、ただの甘えだという人もいます。

本当に、ただの甘えなのでしょうか?

貴方はどう思いますか?

確かに、ただの甘えで言っている人もいるのかも知れません。

ですが、これは精神的病気であり、脳機能に障害が起きている状態なんです。

このうつ病の患者は、近年増価していると言われています。

70万人以上もいるともいわれています。

うつ病はどんな病気?

誰でも嫌な事や失敗などしたら、気分が落ち込んだり、やる気が無くなったりします。

うつ病は、この状態が継続して続くことを言います。

言葉では表現できないような程の辛い気分、興味や喜び、楽しさを喪失し、ほとんど一日中続

き、この状態が毎日、2週間以上続き、仕事や日常生活に支障が出てくる状態が「うつ病」な

のです。

具体的にはどんな症状が出るのでしょう?

心の症状としては

  • 抑うつ気分
  • 不安・焦り
  • 遠くに行きたい・消えてしまいたい
  • 興味または喜びの喪失
  • テレビや趣味に興味がなくなった
  • 意欲の低下・おっくう感
  • 自分を責める
  • 会話や本などの内容が頭に入ってこない
  • 些細な決断が出来ない
  • 何の希望もない

体の症状としては

  • 睡眠障害(入眠困難、早朝覚醒、中途覚醒、熟眠覚醒)
  • 食欲の減退(食欲がない、何を食べてもおいしくない、体重の増減)
  • 疲労感・倦怠感
  • 動悸・息苦しさ・口が乾くなど
  • 体の重みや痛み
  • 頭痛・肩背中の痛みなど

これらの症状が出てきます。

うつ病は、心の病気だけではなく、体の病気としても症状が出てきます。

それ以外にも多くの症状があります。

うつ病は分かりにくい

うつ病は数値や症状で判断するのは、難しいのです。

単に気分が落ち込んだ状態なのか、うつ病なのかは症状の程度や質、生活への支障の出方で判

断することができます。

ですが、分かりにくい為に周りから怠けている、甘えだとも言われることもあります。

うつ病が発症する仕組み

脳の中には、情報を伝達するための神経伝達物質が働いており、一説にはこの中のモノアミン

が減ることで、うつ病が発症すると言われています。その他にもいくつかの説があります。

うつ病の発病には、ストレスが大きく関係しているといわれています。

ストレスは「心や体にかかる刺激や負荷」を指します。人によっては、思いがけないことがス

トレスになるのです。

環境の変化などもストレスになることもありますし、喜ばしい出来事でも大きなストレスにな

ることもあります。

うつ病との向き合い方は?

うつ病と向き合うには、大切なことがあります。

この中でも大切には「こころ」と「からだ」の休養です。

患者さんには、早く治りたい、早く仕事に復帰したいという強い思いがあります。

そのため、回復を待つことは患者さんにとっては、苦痛になることもあります。それを焦って

しまうと悪化してしまうことがあります。そこで、無理をすると治りかけた病気が悪化してし

まうこともあります。

また、治療中には自分に自信を失って人生を左右する決断をしてしまうことがあります。

逆に、決断することが出来なくて先延ばしにする事もあります。

まとめ

うつ病では、正しい理解と継続した治療が必要です。

周りの人の理解がとても必要な病気です。決して、焦らずゆっくりとした治療が必要になりま

す。「こころ」と「からだ」のサインは自分自身のSOSです。本人だけでなく、周りの理解が

治療への最善の道です。

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