幼稚園・小中学校教育が変わる?

教育基準が変わっていく!

幼稚園の「教育要領」と小中学校の「学習指導要綱」が昨年2017年3月に改訂され、

2018年度から移行が始まる。

全面実施は小学校で2020年度から、中学校では2021年度から始まる。

それまでは、移行期間として教科ごと学校ごとの対応が求められる。

政府は今回の新要領で「小学校の外国語教育の強化」の他、全体として「主体的・対話的で

深い学び(アクティブ・ラーニング)を重視した学びの展開を目指している。

簡単に言うと、知識重視の教育から思考力・判断力・表現力を育てる教育へのシフトである。

なんで学校教育が変わるの?

文部科学省は改定の理由として

情報化やグローバル化によって社会が人間の予測を超えて変化する中で「新しい時代に必要となる資質・能力を踏まえた教科・科目等の新設や目標・内容の見直し」をする為

としている。

確かに、今後の子供たちが迎える未来は、今とは違う「全く新しい時代」だ。

その時代とは、どんなものだろうか?

読み解くキーワードとは?

  1. 指数関数的発展
  2. AIによる仕事の代替
  3. 人生のマルチステージ化

この「指数関数的発展」とは

ある時点から爆発的発展することを意味する。

主にテクノロジーの進化について表現する際に用いられる。

現在でもIT技術は日進月歩だが、ある時点でAIが自己学習能力を持ち、自己知能の再生産が

出来るようになると、これまでの世界とは非連続な世界に突入するといわれる。

この時点がいわゆる「シンギュラリティ」で2045年に到達するという予測もある。

※シンギュラリティ=人工知能(AI)が人類の知能を超える転換点(技術的特異点)

簡単に言うと人工知能が、人類を超えるという事です。

そんな世界の中でいまの常識を子供たちに教えるのではなく、新しい常識・常識は更新され

続けると伝えていく必要がある。

「AIによる仕事の代替」とは

AIやロボット技術の進化で

「今後の10~20年後で、アメリカのすべての雇用者の約47%が就いている仕事が自動化されるリスクが高い」

と、2014年オックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン氏が自身の

論文に書いている。

日本でも、同じような発表がある。

野村証券研究所が2015年に

「10年後から20年後に、日本の労働人口の約49%が就いている職業において、代替えが可能との推計結果が得られている」

と発表している。

簡単に言うと、今ある仕事の半分は自動化されてしまうという事である。

逆に今存在しない、新しい仕事も出てくることでしょう。

現代の子供たちは、こうした前提で将来を描くことを求められているのだ。

「人生のマルチステージ化」とは

今の日本のスタイルとしての「教育→仕事→引退」という形から、2つ3つのキャリアを求

められる「マルチステージ化」が一般的になるといわれている。

それは、今の50歳未満の日本人が100年以上生きる時代となるあ、と言われている為で

もある。

未来に向けて

教育改革は、このような未来に向けての長い期間を見据えての物である。

子供か大人かに関わらず、これからの時代を生き抜くすべての人に必要なのは「変わり続け

られる事」なのである。

今、そのスタート地点である。

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