コーヒーには発ガン性物質が含まれている!?

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発ガン性物質!?

以前「美白効果のあるコーヒー」という物を書きましたが、コーヒーにまつわる記事がありましたので載せてみました。

アメリカで、コーヒーの中に「発ガン性物質」が含まれていると訴訟を起こしたというものです。

私自身は、コーヒーが好きなので、あまり体に悪いとは思ってはいませんので、結論から書きますが、国際がん研究機関 (IARC )による発がん性分類(平成 28 年 8月 時点)では「人に対する発がん性については分類できない」と出ています。

つまり、発ガン性は分からないということですね。(下に表を入れました)

米、カリフォルニア州上位裁判所の判断

H30年3月29日ロイター通信が発表した内容によると、カリフォルニア州上位裁判所の判事は28日に、州内で発売されるコーヒー商品に発ガンリスクを警告するラベルを貼るべきとする判断を下しました。

裁判所文書によると、コーヒーを提供する企業約90社に対し、コーヒー豆の焙煎時に生じる化合物(アクリルアミド)が健康を害するリスクがわずかでないと証明出来ないと判断しました。
簡単に言うとコーヒーを提供する企業が、コーヒーの中に発ガン性物質がわずかしか含まれていないと証明出来なかったという事です。

原告(訴えた側)は、毒物に関する教育研究団体

カリフォルニア州に拠点を置く毒物に関する教育研究機関(CERT)は2010年に、商品に発ガン性化学物質(アクリルアミド)が含まれていると提訴していました。

その内容は、消費者に対して、発ガン性化学物質(アクリルアミド)が含まれていると、ラベルなどで警告するべきだと主張しています。

その被告(訴えられた側)の数は、約90社にもなります。

その中には、皆さんのご存知のコーヒーメーカーも含まれています。

発ガン性化学物質(アクリルアミド)とは?

食品原料中に含まれる、主にアミノ酸の一種であるアスパラギンと還元糖であるブドウ糖、果糖などが過熱によって反応し、生成される物質です。

食品原料を揚げる、焼く、焙るなどの120℃以上の高温で加熱することによって生成すると考えております。

特に水分含有量の少ない場合には、アクリルアミドが出来やすくなると言われており、幅広い加工食品に含まれている可能性があります。

どんな食品にアクリルアミドは含まれているのか?

アクリルアミド自体は、先に書いたように、アスパラギンとブドウ糖、果糖などを加熱することによって出来ます。

これらのアスパラギンとブドウ糖・果糖などは、ごくごく普通の食品に含まれている一般的な化学物質であり、栄養成分でもあります。

特に、穀類、いも類、野菜類などに豊富に含まれています。

例えば、ポテトチップス、フライドポテトなど、じゃがいもを揚げたスナックや料理、ビスケット、クッキーのように穀類を原材料とする焼き菓子などに、高濃度に含まれていることが報告されています。

アクリルアミドはとても水に溶けやすいため、高熱によって焙煎したコーヒー豆、ほうじ茶葉、煎り麦のような食品にも高濃度に含まれていることが報告されています。

アクリルアミドができる仕組みには食品の加熱が関係していることから、市販の加工食品だけではありません。

高熱で調理するとアクリルアミドは出来る?

家庭で食品を加熱調理する場合でも条件がそろえば、アクリルアミドが出来てしまう可能性があります。

例えば、野菜の素揚げや炒めもの、手作りの焼き菓子、トーストしたパンなどにもアクリルアミドが含まれていることが確認されています。

加熱していない生の食材にはアクリルアミドは含まれていません。また、加熱調理した食品でも茹でたり、蒸したりした食品にはアクリルアミドが含まれていないか、含まれていても極微量であることが報告されています。

発ガン性物質の分類

IARCによる分類からですが、

(参考)国際がん研究機関 (IARC )による発がん性分類(平成 28 年 8月 時点)
分類 評価内容
1 人に対して発がん性がある コールタール、アスベスト、喫煙、カドミウム、ディーゼルエンジンの排気ガス等
2A 人に対しておそらく発がん性がある アクリルアミド 、クレオソト(木材の防腐剤)等
2B 人に対して発がん性を示す可能性がある クロロホルム、わらび等
3 人に対する発がん性については分類できない カフェイン、コーヒー、お茶、コレステロール等
4 人に対しておそらく発がん性がない カプロラクタム(ナイロンの原料)

国際がん研究機関(IARC:International Agency for Research on Cancer)による発がん性分類において、人に対する発がん性の証拠は不十分だが、動物実験における発がん性の証拠は十分にあることから、アクリルアミドは2A(人に対しておそらく発がん性がある)に分類されています。

(参考)国際がん研究機関(IARC)による発がん性分類(平成28年8月時点)

上の表から分かるように、コーヒーは「人に対する発がん性については分類できない」とされています。

が、アクリルアミドは「人に対しておそらく発がん性がある」とされています。

厳密には「発ガン性がある」とは、出ていません。「おそらく」という事です。ですから、それほど気にすることはないようです。

この表からですと、カリフォルニア州での判事の判断に矛盾が生じてしまいます。今後の成り行きが気になるところです。

アクリルアミドはどうすればいい?

おそらく発がん性があると、されていますからあまり摂取しない方がいいように思いますが、絶対ではないので、気にするほどの事ではない様です。コーヒーやお茶など日常に飲んでいますが、それが原因で、発ガンしたとは聞きませんよね。

むしろ喫煙に比べたら、安全性はたかいと思います。

発ガン性物質(アクリルアミド)については、色んなサイトで紹介されていますので参考にしてみて下さい。

厚生労働省http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/kagaku/topics/tp021101-1.html

農林水産省http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/acryl_amide/a_kiso/about.html


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