19歳青年が発明、乳がん初期発見できるブラジャー!!

乳がんの発病率

2015年時点で、世界には240万人の乳がん患者が存在し(米国ワシントン大学研究グループの調査結果)、女性がかかるがんの中で最も多いとされている。

この乳がんに罹る人が日本では、かなりの人数がいます。

約50年前は乳がんに罹る確率は50人に1人だったのが、今現在は11人に1人と、確実に上昇しています。これは、日本女性が掛かるがんの種類の中で、乳がんがトップだと言います。

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厚生労働省によると、乳がんで亡くなる女性は13年には1万3千人を超え、35年前と比べて3倍以上としている。16年時点での乳がんによる死亡数は1万4千人超となり、増加の一途をたどっている。しかも、30~64歳の女性だけでみると乳がんが死亡原因のトップとなっているのだ。

乳がんは、早期発見することが出来れば、治療で感知できるが、発見が遅くなれば乳房の切除や最悪の場合は死に至る事もあります。

何故、日本で乳がんが増加したのか

乳がんが増加した背景には、食文化の多様化や食生活の高度化で、体の成熟スピードが変化して、初潮が早まったことや閉経が遅くなったことが挙げられそうです。

そこに、女性の社会進出による出産回数が減ったことにも原因があるとも言われています。

乳がんの発生を促すものとして、排卵期に多く分泌される女性ホルモン「エストロゲン」が深く関わっているという。エストロゲンは初潮から閉経まで排卵のたびに分泌され、初潮から閉経までの期間が長い女性や、出産回数が少ない(=出産を経験した女性に比べて排卵が行われる回数が多い)女性は、乳がんリスクが高くなるといわれている。

出産回数が減ったのは、女性の社会進出ばかりでなく、育児と共働きの出来る環境整備も必要でしょう。

乳がん発見の方法は

女性にとって身近なリスクになっている乳がんですが、早期発見のためにはマンモグラフィ検査や超音波検査が必要ですが、実際のところ、検査に行く時間が取れない、または検査に行く必要性を感じていない人が多いと思います。

まさか、自分が乳がんになるとは思っていない方が多いのでしょう。

しかし、乳がんが判明する切っ掛けの約7割が自己検診による発見です。病院の検査だけではなく、自己検査も大事だという事です。

自己検診は、手軽で、自分の体調が分かりやすいので怠らないでほしいです。

自己検診のチェック項目としては

  1. 乳房にしこりがある
  2. 乳房にくぼみがある
  3. 乳房が痛い
  4. 乳房が熱を持って熱い
  5. 左右の乳首の位置がずれている
  6. 乳首が陥没している
  7. 乳房の皮膚に赤みや変色がある
  8. 乳頭がただれている
  9. 乳頭から出血や分泌液が出る
  10. 首やわきの下にしこり、腫れがある
    ※乳がんをそのまま放置しておくとワキの下のリンパ節に転移して腫れてきます。

両腕を上げたときに左右の胸の形がおかしいなども乳がんの症状にも当てはまります。


乳がん発見の出来るブラジャー

メキシコに住む19歳の男子学生ジュリアン・リオス・カントゥ(Julian Rios Cantu、Twitter:@JulianRiosCantu)さんだ。彼が実用化を目指し開発している画期的な物です。

乳がん発見ブラジャー「EVA」は、 1週間に1度、1時間着用するだけで乳がんの早期発見につながるという夢のようなブラだという。

自覚症状がほとんどない乳がんの初期症状を検出

EVAには200のがん検出バイオセンサーが組み込まれた2つのパッチが埋め込まれ、初期の乳がんに見られる乳房の体温変化のパターンや皮下組織の柔軟性を検出し、乳がんの早期発見を促すという。
 乳がんは腫瘍が発生する際、その部分に血液が大量に送られることで感触が変化し、体温も上昇するという。EVAのアルゴリズムは、これらの変化に敏感に反応し、同じ状況が継続すれば、乳がんリスクが高いとしてユーザーに病院での診察をアドバイスする。

乳がんは、早期発見が早ければ約90%の人が治ると言われています。ですが、初期症状の自覚のないのが乳がんです。

この、ブラジャーは、この初期症状を早期に発見します。

EVAの装着は1週間に1度、1時間のみ。EVAはこの装着時間内でユーザーの乳房のデータを収集。そのデータは、スマートフォンやタブレット端末にあらかじめインストールされたアプリへBluetoothを介して送信され、人工知能(AI)を搭載したアルゴリズムにより乳がんリスクを分析するという。

まとめとして

世界中の学生起業家の中から優秀な人材を表彰する「Global Student Entrepreneur Award」で、ジュリアンさんは17年度のグローバルチャンピオンに選ばれた。また、メキシコの国家技術賞も史上最年少で受賞した。

また、日本にも進出する予定があるそうです。

このブラジャーをつける事で乳がんの発見が早く見つかるのであれば、乳房を切り取らずに腫瘍だけの切除が可能になるかも知れません。

1人に一着あれば、乳がんの死亡率がグンと減るのならば、市場の拡大を早期に進めてほしい商品の一つです。

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